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9.11WTCテロの日に、米南部フロリダ州の牧師が、イスラム教の聖典「コーランを焼く計画」を立てていたのですが、11日、NBCテレビに出演し、焼却集会は「完全に中止した」と述べた。
「危険なイスラム過激分子(の存在)を知らせた。目的は達した」とテレビを通じて説明し、ニューヨークの同時テロ現場近くにモスクが建設されても決定を覆さないと言明した。モスク建設を計画するイスラム教指導者ファイザル・ラウフ師との面会を試みているという。


私には、この牧師も負けす劣らず危険な存在のように見えますが。
しかし、結局、ニューヨーク市民に、モスク建設を(暗に)受け入れよ、と言っているのと同じこと。これで、モスク建設予定地付近は、テロの要警戒指定地域となったことでしょう。もちろん、「テロ」というのは、イスラム過激派のことではなく、アメリカ国内にいるテロ予備軍のことです。きっと、イスラム過激派とは関係がない潜在分子。

もっとも、イスラム過激派は、ある意味、特殊なので、本当に危険であることには間違いないと思います。日本でも、19年前、反イスラムの書「悪魔の詩」を翻訳 した筑波大学助教授が学内で何者かに刺殺された事件がありました。イランのホメイニが、「悪魔の詩」の発行に関わった者は、すべて死刑にせよ、と命じてい たことから、警察はイスラムの過激分子による犯行と断定したのです。犯人は捕まっていないようです。
日本人からすれば、想像だにしていなかったことでしょう。遠い日本の、それも大学のキャンパス内まで暗殺者が潜入してくることなど。亡くなった助教授も、「まさか!」と思ったはずです。

この「まさか!」という記事があります。
この記事を読むと、アフマディネジャードの常軌を逸した米・イスラエルへの挑発の理由も、なんとなく合点がいきそうなのです。
その記事はイラン女性のブログの一つの記事です。
このブロガーさんは、イスラム教徒で、イランを愛するあまり、ブログで訴えているようです。アフマディネジャードは、ユダヤ人だ!と。


アフマディネジャードは、ホッジャティエとイスラエルの庶子(しょし)なのか!?
Ahmadinejad, the bastard child of Hojjatieh and Israel?!
(翻訳、ここから)

私は、今、アドブラ・シャバジ(Abdollah Shahbazi、イランの歴史家)の作品を読んでいます。
アブドラ・シャバジは、イランにおけるユダヤ人統合の歴史について偉大な業績を残しています。特に、サファヴィー朝(16世紀から18世紀のイスラム王朝)において、イスラム教に改宗した人々(ユダヤ人のこと?)に関する研究については賞賛に値する業績を残しています。

と はいえ、私はまだ、著述家であり研究者である彼に付いては、自分の考えを固めていません。そして、アブドラ・ジャバジが、過去、共産主義であったこと、テ ヘラン大学教授という現在の職に就いたこと、そして、かつて彼がアフマディネジャードの支持者であったこと、さらに、現在はモウサビ氏(Mir- Hossein Mousavi)支持に変わったこと、などについて、私の中にある数々の疑問に、私自身が答を出さなくてはならないと思っています。

20100902-9.jpg

もちろん、このことは、アブドラ・シャバジが(アフマディネジャードを)誹謗したり、内部告発をしたりして、とうとう2008年に投獄されたことと関係があるのかも知れません。彼は、暗殺されそうにもなったのですから。
シャバジは、その前はアフマディネジャードに接近し、強硬派の新聞を動かす内通者に過ぎませんでしたが、しまいに彼は憎むべき内部告発者になっていったのです。

この複雑な経緯のせいで、イランの強硬派の中に亀裂が生じているようです。シャバジの最近の記事は、ホッジャティエと神知学との間に、イデオロギーの類似性があることを論じています。私は、この点に大いに好奇心をそそられているのです。
ホッジャティエは、ホメイニが反対してきた(事実、ホッジャティエは禁止された)、メシアを待望するシーア派の一セクトです。
ホッジャティエが、“お隠れになっている”救世主・イマームが早く姿を現わすことを働きかける黙示録的な考え(ハルマゲドンを早く到来させたいと考える)と反対に、ホメイニは、現在の宗教者の中から、政治的な手続きを経て、イマームが選出されるべきだと考えていたのです。
イランのホッジャティエのリーダーのひとりは、アヤトラ・メスバハ・ヤズディ(Ayatollah Mesbah-Yazdi)という人物です。

20100902-11.jpg
Ayatollah Mesbah-Yazdi

この男は、ハタミ時代に、多くの作家やジャーナリスト、そして知識人を次々と殺していった凶悪犯罪の背後にいた人物です。

アヤトラ・メスバハ・ヤズディ(Ayatollah Mesbah-Yazdi)
は人々が羊であると信じている人間です。
その結果、彼の熱心な信奉者であり、彼の手先となっているアフマディネジャードは、「メシアよ、我々の元に!」とホッジャティエと共謀して働くようになったのです。

…………途中、省略


もちろん、ホメイニと、天地はドラゴン(龍)であると考えているメスハバ主義(アヤトラ・メスバハ・ヤズディ)の両方とも、イスラム改革派に違いない、と見なす別なグループもいるにはいます。

アヤトラ・メスバハ・ヤズディの前には、最高位の宗教(指導者)は誰一人として、宗教上の根拠に基づく核兵 器の使用は認めなかった。しかし、今や、イランの超(保守派)はこれら兵器の使用のための宗教的根拠を準備する新たな努力を開始したように見える)

これらのグループは、カロウビ(Karoubi)、ハタミ(Khatami)、モウサビ(Mousavi)のような人々です。彼らの宗教的ルーツはリベラルではありえないものの、イラスム共和国をより近代化し、継続可能なものにしたいと考えてるグループです。
癌のような力を持つホッジャティエ(アルカイダようなテロによって支配しようとする人々)を駆逐するために、ホメイニストとして一枚岩にまとまろうとしています。
結局、ホメイニは革命のリーダーなのです。

ここで、例のアブドラ・シャバジに注目しましょう。
彼は、アフマディネジャードと彼のユダヤ人である悪名高い代理人マシャイー(Esfandyar Rahim Mashayee)の家系をたどろうと試みています。
もちろん、イランの支配階級にシオニストたちが浸透していると確信しているシャバジの考え方は、この体制下では何も特別な見方ではありません。

このイランにおいては、自分がユダヤ人であること、あるいは自分の祖先がユダヤ人であることで、都合の悪いことは何もありません。
しかし、もし、アフマディネジャードがユダヤ人の家系の人間であることが暴露された場合には、彼はユダヤの血を引く中心的なメシアが続くように守るべきであると強く主張し、イランの保守的な階層の人々を追い出してしまうでしょう。
そして、アフマディネジャードは、反イスラエルというレトリックを使って、イランがイスラエルへ侵略することを正当化するでしょう。なぜなら、彼は自分の国に核のホロコーストをもたらしたいと考えているからです。

もし、シャバジのようにアフマディネジャードの近くにいる(彼の出自に詳しい)誰かが、アフマディネジャードのいとしいマシャイー(Esfandyar Rahim Mashayee)もまた、ジャック・ストロー(Jack Straw)の 良き相棒に違いないのだろう、というサジェスチョンを与えたなら、“目には見えないが、確かに”中間に介在している人々、あるいは400歳のインドの僧に 会って、「メシアからのメッセージ」を伝えるために、外国への何度かの“(お忍びの)一人旅”も理由が分かろうと言うものです。
どうですか? ますます好奇心が高まるでしょう?

しかし、シャバジの最近の記事の中で、もっともらしいのは、次のようなことです。
「イランは、情報省の保護の下に置かれている、いくつかのマフィアのグループによって動かされている。ひとたび、一人のギャングが落ちると、活動的なジャーナリズムが他のギャングを暴露するのです」。
このことは、ジャバジ自身にも適用されるのです。

(以上、全文翻訳)

このイラン人のブロガーはエッセイストか、学者でしょう。訓練された推理力を感じます。イスラムに関する固有名詞が多く、翻訳が面倒です。
マシャイー(Esfandyar Rahim Mashayee)とは、最初のイラン副大統領。中曽根元首相とも会談しています。このマシャイーがユダヤ人で、兄貴分として、弟分のアフマディネジャードに、いろいろアドバイスしているらしい。
ジャック・ストローはイギリス労働党の議員。ブレア政権下では外務大臣を務めた。つまり、中東問題に関与していた?
(余談ですが、トニー・ブレアの父親・レオ・ブレアは、イルミナティの一大教育センターであるエジンバラ大学で法学講師を務めていた)

詐欺?―オーストラリア、ニュージーランド、カナダは独立していないによると、ジャック・ストローはオーストラリアを操っているらしいのです。

シャバジは、マシャイーとアフマディネジャードは入魂(じっこん)の間柄で、ともにユダヤ人だと言っているわけです。
アフマディネジャードを陰で支えているのが、神知学と密接な関係を持つ秘密結社・ホッジャティエで、この組織はメシアの降臨を早めるためにハルマゲドンを起こしたいと考えている勢力。イラン議会を陰から牛耳っている。

そして、アフマディネジャードが信頼しているマシャイーは、イギリスの労働党議員、ジャック・ストローに度々会っている?
つまり、イランは、イギリスの奥の院から、リモート・コントロールされているのでしょうか?
奥の院、といえば、ロスチャイルドということになりますが…。

アフマディネジャードの何度かのお忍び旅行は、年齢400歳のインド僧に会って、メシア到来について話し合うため、というのです。つまり、アフマディネジャードは神秘主義者?なのでしょう。
ただ、このイラン女性ブロガーは、最後に、こうしたことを“暴露”しているシャバジ自身も、どんな人間なのか正体が分からない、と結んでいます。
つまり、アフマディネジャード=ユダヤ人説も、ディスインフォメーションかも知れない、という含みを残しているのです。
そして、もし、イランでアフマディネジャード=ユダヤ人説が、すでに公然の秘密であったなら、このイラン女性ブロガーさんこそ、それを打ち消す役目のディスインフォーマーという可能性も出てくるわけですね。

ただ、このイラン人ブロガーの記事のタイトルどおり、
アフマディネジャードは、ホッジャティエとイスラエルの庶子(しょし)なのか!?
と考えると、アフマディネジャードに関する、いくつかの疑問が氷解してしまうのは、どうしたことでしょうか。



【他のアフマディネジャートに関する記事】
イランの秘密結社と、イスラムの反キリスト「ダジャル」

反キリストは「一つ目」のユダヤ人

ロシアの核ミサイルがロシアを狙っている!?




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