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アメリカで「聖書の次に影響力のある小説」と言われている『アトラス・シュラッグド(Atlas Shrugged:邦題 肩をすくめるアトラス)』は、ティーパーティーのバイブル的な書物です。

この小説の結末--誰もいなくなったガレキの大平原に佇んで、「せいせいした」とつぶやくジョン・ゴールトは、実在の人物をモデルにしていると言われています。



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パトロンのフィリップ・ロスチャイルドの指示によってアイン・ランドが書いた『アトラス・シュラッグド』は、三部作の映画として劇場公開される予定です。

すでにパート1と2は公開されており、DVDとしても販売されています。

アトラス・シュラッグドのパート1は、世界の輸送システムがカルテルを組んだのち、石油メジャーの備蓄量と銅山の埋蔵量が減っていくとともに破壊されていく、というストーリー。 

パート2は、無限エネルギーを生み出す秘密の資源のありかが明らかにされ、それが政府の管轄から取り上げられる、という内容。 

パート3は、2014年夏に封切りされる予定となっています。

この映画のプロデューサーは、パート1が限定公開された2011年4月15日の少し後で、以後のシリーズは、文明の崩壊を描いた本(アトラス・シュラッグドのことを指している)の原作に近い内容にするつもりだと言っています。

しかし、残念ながら、パート1とパート2でこしらえたのは良い評判ではなく、数十億円の赤字でした。

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アトラス・シュラッグド パート1の予告編

なぜ自己の利益を追求することを美徳と考えている理性的な事業家が、誰も見たいと思わない映画に、わざわざ大金をつぎ込んだのでしょうか。

まず最初に言えることは、その映画を楽しむのは製作資金を提供した彼ら自身であるということです。
彼らは豊富な資金を持っており、少なくとも大衆のニーズに合わせた映画を作って、より効率的に資金を回収することなど考えなくてもいい人々なのです。

アイン・ランドの書いた『肩をすくめるアトラス』は、野放図で自由放任主義の資本主義を拡大するために、邪魔になるものをすべてを洗い流してしまおうと、スカンジナビアからインド、そしてラテンアメリカの福祉的な国家をことごとく破壊し尽す計画を書いた青図面のようなものです。

 その考え方は、数百万人のファンに受け入れられています。

マルクス・レーニン主義を理解している人たちは、平和と進歩の宿敵とも言える連中が、主流メディアをコントロールしていることを知っています。 

主流メディアは、アイン・ランドのファンが無神論者(一部にキリスト教信者もいるが)であるがゆえに、共和党内部でも疎んじられているティーパーティーの過激的要素として彼らを中傷しています。

 しかし、これは帝国主義のイデオロギーが(主流メディアの中に)深く影響し、永続的にコントロールしていることを隠すための煙幕に過ぎないのです。

 ティー・パーティーの当面の目標は、世界的企業を動かし、いわゆる福祉国家のすべてを崩壊させようとしている動きを阻止し、ストライキを起こすことです。

 その目的のために、歴史上、想像だにしなかったほどの世界規模の破壊やサボタージュが起こるかもしれません。 ティーパーティーの人々は、電力、炭鉱や油井、そして他のあらゆる工業生産をシャットダウンすることによって引き起こされるカオスを生き延びるために、食料、道具、銃、他の武器を備蓄しています。

まず、題名『アトラス・シュラッグド(Atlas Shrugged)』の意味ですが、邦題が『肩をすくめるアトラス』というように、アトラスが、こんなポーズをしていることを意味します。

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アトラスとは、ご存知、ギリシャ神話に出てくる「天空を双肩にかつぐ大力無双の巨人」のことです。

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ニューヨークのロックフェラーセンターの玄関正面にあるモニュメントがアトラスです。

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つまり、『アトラス・シュラッグド』とは、
「全世界を、いや全宇宙を支えている我々こそが秩序をもたらし、そのお陰で世界は維持されているのだ。
我々がいなくなったら、世界は立ち行かなくなるのだよ。そうだろ?」
と、両方の手のひらを上向けて肩をすくめるグローバル・エリートの「“傲慢と憂鬱”」のことを指しているのです。

彼らが言いたいのは、「良くも悪くも、我々が世界秩序をもたらしているのだ」ということです。

アイン・ランドの思想は、自由放任主義の市場原理主義です。

彼女の主張は、「他者の権利を侵害しない限り、最大限、個人の自由が発揮されるべきだ」というものですが、この言葉の裏側に含まれている意味は、「生産性が低く、究極の自由主義を謳歌できない者には『他者の権利』は認められない」ということですから、国民のための政府を否定し、1%の人々が持っている富による力が支配する世界こそが望まれるべき世界だということになります。

この最終的な形が、TPPに見られるような「国家の上に多国籍企業が君臨する世界」ということになってしまうのです。

アトラス・シュラッグド』の結末では、資本主義の支配階級は、労働者、貧乏人、政府の役人さえもいなくなった厳しい荒廃した風景に直面することになっています。
彼らは、これを「新しい始まり」と呼ぶのです。

そして、彼ら(アイン・ランドの思想の支持者たち)のヒーロー、ジョン・ゴールト(John Golt)は荒廃した大地に立って、空にドルのマークを描きます。

客観主義者たちは、相互に関係するウェブサイトやブログのいくつかで、オープンコードと特殊な言い回しで、どこで会合を開くか取り決め、プライベートに密かに会うのです。

彼らは、それぞれの反啓蒙主義の認識論や形而上学の問題に関するイデオロギーという点では、ほんのわずかの違いはあるものの、それ以外ではすべてが世論形成者の同じ仲間のメンバーなのです。

客観主義者たちのこの陰謀は、多くの場合、共和党議員の背後で見られるものですが、ときには民主党議員を支援しながら、政治家の候補を選び出すのです。

彼らは、アイン・ランド研究所(the Ayn Rand Institute)、そして、アトラス・ソサイエティー(the Atlas Society)の中に本部を置きながら、カトー研究所(the Cato Institute)、フーヴァー研究所(the Hoover Institute)、オーバーン大学(Auburn University)、ジョージメーソン大学(George Mason University)などのような強力な偽装組織の背後で活動している“知的エンジン”なのです。

アイン・ランドの思想を核としているティーパーティーが世界中で注目されることになったのは、2012年11月の大統領選で、ウォール街の強力な支援を受けているオバマに対するネガティブ・キャンペーンでした。

ティーパーティーという言葉は、1773年のボストン茶会事件(Boston Tea Party)から来ているのですが、この言葉を現代に復活させたのが、共和党の下院議員、ロン・ポールでした。

彼は、“アメリカの良心”と言われている議員で、熱烈なアイン・ランド支持者の後援によって2012年の大統領候補に名乗りを挙げたほどです。

実は、ロン・ポールこそがリバタリアンの代表格だったのです。
つまり、彼は公に表明していないものの、筋金入りのアイン・ランド信奉者だったのです。

ティーパーティーの抗議デモでは、アイン・ランドの信奉者たちが「アイ・アム・ジョン・ゴールト」というプラカードを掲げて行進しています。

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日本はTPPに参加させられて、アメリカという放蕩息子に骨の髄までしゃぶり尽くされ、使えない核武装を装備しようと、アメリカの顔色を伺っているだけです。

すべてが、多国籍企業と、その資本家である国際金融マフィアのために働いている人々なのです。
彼らは、みんな「仲間」です。

Snowden Shrugged-「スノーデン・シュラッグド」。
そのとき、エドワード・スノーデンは、こうして肩をすくめるのでしょうか。
「ほら、いわんこっちゃない」。

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ちなみに、アイン・ランドの『アトラス・シュラッグド』は、ジョン・トッドの「Witchcraft and the Illuminati」の中にも出てきます。
ここでは、原本は紹介できないので、この記事を機械翻訳して読んでください
ジョン・トッドのアトラス・シュラッグド入門

『アトラス・シュラッグド』とは、いわゆる世間で言われているイルミナティの世界支配計画と少なからぬ関係があることは、もはや否定できません。






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