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米・国家安全保障局(NSA)は、「サトシ・ナカモト」より先に暗号通貨とブロックチェーン技術を開発していた・・・

(※この記事は、メルマガ第236号の記事のダイジェストです。全文はメルマガでお読みください)

「サトシ・ナカモト」の前に、NSAとMITは暗号通貨とブロックチェーンを開発していた

・・・「サトシ・ナカモト」が、このビットコインとブロックチェーンに関するホワイトペーパーを公開したのは、実は前の年の2008年10月31日のハロウィンの日でした。

国土安全保障局(NSA)とマサチューセッツ工科大学(MIT)が、暗号通貨とブロックチェーンの基礎技術の開発に成功したときから、12年ほど経過していました。

開発者の名前は、ローリー・ロー(Laurie Law)、スーザン・サベット(Susan Sabett)、ジェリー・ソリナス(Jerry Solinas)の3人で、所属は、「国家安全保障局情報セキュリティ研究技術局(National Security Agency Office of Information Security Research and Technology)」の「暗号部」と示されています。

・・・いずれにしても、この3人が、1996年に「通貨を作る方法:匿名電子キャッシュの暗号化(How to Make a Mint: the Cryptography of Anonymous Electronic Cash)」と名付けられた論文を、マサチューセッツ工科大学(MIT)のメーリングリストと、アメリカン・ロー・レビュー(The American Law Review)」という巨大メーリングリストのVol. 46, Issue 4に公開したことは事実です。

NSA暗号部は、ビットコインに類似した暗号通貨システムを概説している

・・・このNSA暗号部によるホワイトペーパーは、ビットコインと非常によく似た通貨システムを概説しています。

・・・後に、ビットコインを使ったトランザクションを保護するために考え出されたのが、通称「サトシ・アルゴリズム」と名付けられたSHA-256という暗号ハッシュ関数です。

・・・驚くべきことに、このNSA暗号部の論文は、デビッド・チャウム(David Chaum)に言及しているのです。

NSAの暗号通貨システムは、サイファーパンクのぱくり

・・・NSA暗号部によって作成された論文は、反中央集権、反中央銀行システムのデビッド・チャウムという学者が最初に提唱した匿名性の「銀行」ネットワーク取引を現実のものにしようとして、「通貨を作る方法:匿名電子キャッシュの暗号化による通貨をつくる方法」を記したものである、ということです。

そして、それは後に、「サトシ・アルゴリズム」と呼ばれるようになったSHA-256によって、ビットコインを生み出したのです。

ビッグブラザーに戦いを挑んだはずのサイファーパンクではあったが・・・

・・・デビッド・チャウムは、サイファーパンク(cypherpunk)という強力な暗号技術を推進することによって政治や社会に変革をもたらそうとしていた集団に属していました。

・・・チャウムの論文のタイトルは「識別なしのセキュリティに関する論文:ビッグブラザーを時代遅れにさせるトランザクション・システム」です。

・・・そして、「サトシ・ナカモト」から届いたメールに触発されて、ビットコインのもっとも強力なプロモーターとして生涯をかけたハル・フィニーもまた、サイファーパンクのメンバーだったのです。

では、そもそもが、サイファー・パンクとは、いったい何?
すべてが、NSAに一直線につながっていくのです。

ビットコイン誕生の背後には、明らかにNSAの存在があります。

・・・この事実をビットコイン信者たちにつきつければ、彼らの熱狂は少しは覚めるでしょうか?

いや、信者たちにとって、ビットコインが自分たちを豊かにしてくれそうだという幻想が生きているうちは、「サトシ・ナカモト」が誰であろうと意に介さないでしょう。

だからこそ、ビットコインは“精神兵器”として有用なのです。

ビットコインのエクストロピーのルーツ

・・・エントロピーは、熱力学で「不可逆性」を意味する言葉ですが、エクストロピアンたちは、科学が逆エントロピーを可能にし、世界を一新させることができると信じている人々です。

つまり、それは、「創造的破壊」をイメージさせる言葉で、核物質などの拡散によるエントロピーの増大にアンチを唱えるものでもあり、再生可能エネルギーの開発やトランス・ヒューマンにつながる社会思想のことです。

ハル・フィニーは、エクストロピアンのメーリングリストで、人体冷凍保存に関する議論に頻繁に参加していました。

ときに、議論は、人間の長寿命化、宇宙の植民地化、ナノテクノロジー、人工知能、精神転送(マインド・アップロード。生物の脳から代替の高性能基質への人間の意識の移転)、社会現象、政治問題にまで発展することも多々あったといいます。

このメーリングリストには、長きにわたって潜伏生活を余儀なくされているジュリアン・アサンジも参加することがあります。

余談ですが、そのジュリアン・アサンジが、今年に入ってから、ビットコイン界隈をにぎわせています。
アサンジはビットコインをため込んでいるかもしれない」、「アサンジは、ブロックチェーンは安全で“健全”なものであることを証明する」、「ウィキリークスは、ビットコインのおかげで50,000%のリターンを得ることができたとアサンジが米政府に感謝」といったように・・・

アサンジもまた、ビットコインとブロックチェーンのプロモーターとして控え目に活動しているようです。

ビットコインは、あの「ジョン・ゴールト」につながってくる!

・・・それは、アイン・ランドの小説「アトラス・シュラッグド(邦題:「肩をすくめるアトラス」)の主人公、ジョン・ゴールト(John Galt)の哲学と同じように、エクストロピーの初期の特徴であった強烈なリバタリアニズムに立脚したものでした。

ジョン・ゴールトのモデルは、フィリップ・ロスチャイルドと言われています。

で、サトシ・ナカモトとは誰?

・・・大学の研究機関まで巻き込んでの「サトシ・ナカモト」の犯人捜し。その果てに絞り込まれたのが、ハル・フィニー、ニック・スザボ、ウェイ・ダイの3人です。

彼らのうちの誰かが、2008年10月31日のハロウィンの日に、ペリー・メッツガーの暗号化メーリングリストに、ビットコインの論文を発表したミステリアスな人物であると、暗号通貨界隈のプログラマーの間で噂されてきました。

・・・さらには、映画『ビューティフル・マインド』の主人公のモデルとなったことから一躍、世界的に有名になったノーベル経済学賞を受賞した数学者、ジョン・ナッシュ(John Nash 2015年没)は、「ニック・スザボとウェイ・ダイという名前自体が、サトシ・ナカモトという偽名を使いながら正体を決して現さない『存在』が使っている多くの偽名のうちの二つの偽名に過ぎない」と言っていました。

ジョン・ナッシュは、そのあまりも知的聡明さと、数学界最大の難問とも言われるリーマン予想の証明に専心したことから、自身の精神を病む結果となり、以来、長年、統合失調症に苦しむこととなった稀有な天才でした。

エクストロピアン・リバタリアンたちが遺した遺産

少なくとも言えることは、リバタリアンが集うサイファーパンクが、国土安全保障局(NSA)とマサチューセッツ工科大学(MIT)による暗号通貨とブロックチェーンの基礎技術の開発に成功したことを「通貨を作る方法:匿名電子キャッシュの暗号化」という論文にとりまとめる際に、大きな影響を与えたという事実があきらかになったことです。

そして、「サトシ・ナカモト」なる彼、あるいは彼女、あるいはグループが、NSAとつながりを持っているということです。

さらには、「サトシ・ナカモト」の理念は、フィリップ・ロスチャイルドの愛人であったアイン・ランドが著したリバタリアニズムに源流があるということ。

・・・さらには、大衆と個々人との両方のメタデータを収集しているNSAは、大衆のひとりひとりをブロックチェーンに紐づけることによって、個人や集団の一挙一動を24時間監視し、未来の行動予測に利用しようとしているのです。

ビットコインは、大衆の欲望を利用して、ブロックチェーンの啓蒙活動を行うための最強のツールである、ということだけは断言することができます。

だから、何が言いたいのかですって?
・・・

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