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北方四島を含む千島列島は、今でも日本の領土である。
そもそも、ソ連軍に北方四島を占領させたのは米軍だ。
だから、自民党は過去に一度たりとも返還交渉をやらなかったというのが真相である。



ゴルバチョフがソ連を崩壊させることを決めた二日後に、父ブッシュが新世界秩序を世界に向けて宣言した

プロローグとして、ソ連と日本との北方領土をめぐる確執の経緯について、簡単にまとめておきたい。

国後、択捉他の千島列島にロシア軍を侵攻させたのは、ほかならぬ米軍である」ことを知っている人、そして、「日ロ経済交渉に置いて、領土問題を論じないという前提を了承したのは安倍晋三である」ことを知っている人は、この記事を読む必要はない。

日本人は本当に忘れやすくて、全体像を見ることにかけては致命的な欠陥を持っている国民だ。

日本の政治家は視野狭窄なので、グローバルなアジェンダを策定する能力を持っておらず、結局、ワシントンのアジェンダに乗っかって、これに加担していた方が安楽なので、それが国益にかなうかどうかは二の次になってしまうのだ。

国民もまた、自分に都合のよい情報が出て来ると、それ以外のことは一瞬で忘れてしまって、その情報を拡大解釈したり、ゆがめて解釈する天才だ。

日本人は、「辛い過去は忘却の彼方に葬って、新しい未来を築こう!」と政治家が言えば、何かロマンチックな響きがあるように思い込んでしまう。

それは、過去を分析して未来を予測する、というもっとも困難で高度な作業が苦手だからということではなく、無責任で怠惰がそうさせているだけの話だ。

それに、なんといっても記憶力が絶望的に悪い。
要するに、自律的思考が完全に欠落しているのが日本人なのだ。

もっと分かりやすく言えば、北方領土が返還されない理由は、ワシントンが日本人スパイを使って日本の政治家にそうさせているからであり、これは与党・野党の別なく、日本の政治家すべてに言える病気、つまり「日本病」なのだ。


今月12日、ウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」で、ロシアのプーチンが唐突にこんなことを言った。
「安倍さん、(北方四島一括返還については)棚上げにして、まずは年内に平和条約を結ぼう」・・・

国民感情としては、「プーチンの電撃提案」は、鳩山一郎の平和条約締結から今日に至る外交交渉の努力を水泡に帰するものであるから、とてもではないが受け入れられないーーー

あるいは、「領土問題は棚上げにして平和条約を」と公の場でプーチンに言われても、苦笑いするのが精一杯の安倍晋三。
このヘナチョコ男の地球儀俯瞰外交が聞いてあきれる。プーチンにここまで馬鹿にされてもヘラヘラ笑っている安倍晋三は有害以上の存在だーーー

こういうことだろう。

しかし、事実は違うのだ。

プーチンが「領土問題は棚上げにして平和条約を」というのは、国民が知るところでは今度で二度目だ。

「プーチンからすれば、安倍はそれで了承していたはずではなかったのか?
なぜ、日本のメディアは、これほどまで大騒ぎするのか」と思っているかも知れない。

もうすっかり忘れているだろうが、2016年11月、トランプが米国の第45代大大統領になることが決まってから一ヵ月経った12月15日、プーチンが来日した。

日本のメディアは、プーチンが北方領土返還について話し合うために来日したわけではないので、安倍の地元の高級旅館で、どんなもてなしをして、プーチンが何を食べたか、といってくっだらない記事ばかり書いていた

安倍晋三は、返還交渉抜きの会談になることを承知していながら、プーチンを日本に招待した。

当然、ロシア側としては、日本が領土問題抜きで経済協力について具体的に踏み出すのかと考える。

しかし、安倍晋三にとっては、そんなことはどうでもいいのだ。
愚かな国民に、あたかも北方領土返還交渉をやっているフリをして支持率を上げるためプーチンを招待したのだから。

そもそも、領土問題を棚上げにすることを了承したのは安倍晋三のほうだったのに、都合よく国民は忘れてしまうのだ。

プーチンは、自分が安倍に利用されていると勘付いて、翌朝、すぐにクレムリンに帰っていった。
「馬鹿にしやがって、ったく、しようがない奴だ」と思っているのは、むしろプーチンのほうだろうに。

だから、安倍晋三は、北朝鮮拉致被害者の奪還についても口先だけで、北方領土返還交渉など本音ではやりたくないのだ。
プーチンとの会談を妨害し、無効にしてきたのは、グローバリストのスパイである谷内正太郎であることは周知だ。

もう、これだけでも、日本のメディアがいかに恥ずかしい存在であるか世界中に自らプロモーションしているようなものなのだ。
日本のメディア関係者、政治評論家、テレビのコメンテーターは、背中に「私はバカ」の看板を背負って外を歩くことさえ憚らないのだ。

外交がまったく理解できない人にとっては、やや難解かも知れないが、過去の経緯を少しばかりたどってみよう。

プーチンは、トランプ政権ができたことで、世界支配層がワシントンを使って推進している新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー:以後NWO)に軌道修正が生じたことを理解して、日本の招きにしぶしぶ応じた。

トランプが勝利することを知っていたプーチン側は、国務長官に任命されたレックス・ティラーソンなどのルートから暗黙のコミュニケーションを取っていたから「予想通り」にことが進んでいると理解していただろう。

レックス・ティラーソンとは、新世界秩序の中でも親ロ派のビジネスマンとして知られ、ロシアと数々のビッグプロジェクトを成功させてきた男だ。
だから、以前からロシア側とはパイプがあった。

もっとも、次の記事で詳述するが、クレムリンとワシントンとは、ソ連崩壊前の1989年あたりから、どんどん親密になっていった。

それは、旧体制のソ連を崩壊させるために、新世界秩序(NWO)が1986年にチェルノブイリ原発事故を計画・実行して新生ロシアを誕生させようと決定した頃からだった。

クレムリンとワシントンの親密な関係が正式にスタートしたのは、1989年1月18日からだ。

モスクワで開催されたソビエト連邦共産党中央会議に三極委員会のメンバーがプーチンを取り囲んで、あることを耳打ちした時に始まった。

この二日後の1月20日、ジョージ・H・W・ブッシュ(父ブッシュ)が、ニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)を高らかに歌い上げて新政権を発足させた。


ブッシュが、「ビッグアイデア・・・それはニュー・ワールド・オーダー!」と言っているように、公式にこの言葉が発せられたのは、この時だった。

もっとも、名前は違うが、ニュー・ワールド・オーダー=新世界秩序=NWOは、もっと以前にも公式に表明されていた。
ロスチャイルドの「世界革命行動計画」がそれだ。

ロスチャイルドの祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが、フランクフルトで行われた秘密会議で12名の支配エリートを集めてとりまとめた世界支配計画の別名だ。

以来、ソ連はロスチャイルドにおもちゃにされながらも、「世界革命行動計画」=ニュー・ワールド・オーダー=新世界秩序=NWOのロシアへの侵入を防いできた。

ロシア国民の間では、この存在に気が付いてから200年以上も新世界秩序(NWO)と戦ってきた歴史が共有されている。

ロシア国民は、ロシアが、いったん世界支配に組み込まれてしまえば、生殺与奪の一切を握られてしまうこと(つまり、人口削減政策によって殺されるということ)を真底理解しているのでプーチンの支持率が90%に迫るほど高いのだ。

日本の新聞、テレビは、確かにロスチャイルドやロックフェラーに支配されているので、一切報じて来なかった。
戦後何十年もの間、世界は新世界秩序(NWO)で動いていることを国民に完全に隠してきたのだ。

私が、政治家よりも日本の新聞記者、テレビの報道関係者、ジャーナリストの方が桁違いに邪悪であるとしている理由はここにある。

これは、程度の差はあるにせよ、日本のすべての新聞・テレビについて言える。

お陰で、新世界秩序(NWO)と聞けば「陰謀論」と条件反射のように口を突いて出るほど、日本国民と政治家は白痴にされてしまった。

日本の政権は演出だけで、実際は北方領土返還交渉をやってこなかった

私は、戦後の日本人は「白痴」と書くが、これでも紳士的に控えめな表現にしているつもりだ。
戦前の日本人どころか、知っているのは最近の日本人だけだからだ。

本当は、「日本人はアミーバ」と書きたい。

夏目漱石が東京美術学校文学会の開会式に講演を依頼されたとき、このように言っている。

・・・例えば思想の乏しい人の送る内生涯と云うものも色における吾々と同じく、気の毒なほど憐なものです。

いくら金銭に不自由がなくても、いくら地位門閥が高くても、意識の連続は単調で、平凡で、毫も理想がなくて、高、下、雅、俗、正、邪、曲、直の区別さえ分らなくて昏々濛々としてアミーバのような生活を送ります。

こんな連中は人間さえ見れば誰も彼もみな同じ物だと思って働きかけます。

それは頭が不明暸なんだからだと注意してやると、かえって吾々を軽蔑したり、罵倒したりするから厄介です。

私などは当然のことながら、夏目漱石の足元にも及ばない世俗の塵芥にまみれた凡俗なので、控えめに「白痴」と言っているだけだ。

アミーバは人間以前、いや動物以前の原虫だが、白痴は人間だ。

マスコミにひんぱんに登場する現代の「アミーバ」がタチが悪いのは、一見して良識があるかのように偽装する術に長けており、何の痛痒も感じることなく他人を騙すことだ。

悪知恵には違いないが、それでも「アミーバ」よりは高等生物だから「白痴」と言おう。
だから、少なくとも私のほうが漱石より紳士的だが、「一億総白痴化」と言った大矢壮一と同じぐらい口が悪い。

しかし、現代の日本人を言い当てるかのような夏目漱石の辛辣かつストレートな物言いと透徹した目には感服してしまう。

さてさて、新世界秩序(NWO)について細かく解説されている政府の公式ファイルは山と存在している。
日本政府とマスコミは必死に糊塗してきたので、日本語では存在していない。

ブッシュ政権以降、ロックフェラー、キッシンジャーは何度も口にしてきたし、ビル・クリントンも何度かのスピーチで「ニュー・ワールド・オーダー」と繰り返しており、比較的最近では、オバマ政権のジョー・バイデン副大統領が「クリエイト ニュー・ワールド・オーダー」と言っている。

公式のファイルは、よりどりみどりで簡単に手に入るのに、「白痴」にとっては都合が悪いのだろう、決して探そうともしない。

欧米のメディアは、このことをちゃんと報じているが、日本の愚鈍マスコミ人は、数十年間かけても新世界秩序(NWO)が理解できずに、今までひたすらトンチンカンな報道をやってきたのだから、読者である国民が、どんどん馬鹿になっていくのは仕方がないと言えなくもない。

私の学生時代と比べても、今の若者は壮絶なほど知性が劣化している。これは本当に深刻な事態だ。想像以上に頭が悪くなっているのだ。
彼らは自覚できないだろうが、このままでは助からないだろう。

漱石の言葉を借りると、こういうことになる・・・
「それは頭が不明暸なんだからだと注意してやると、かえって吾々を軽蔑したり、罵倒したりするから厄介です。」

いつの時代も同じような人間が一定数いるようだ。

現代におけるその人間たちの代表は、政治ネトウヨ・ユーチューバーたちだ。

彼らは、非常に邪悪で狡猾だ。

憂国の士を装いながら、実はどす黒い守銭奴に過ぎない。

彼らは、ビジネスでやっているだけだから、愚かな視聴者の再生回数を稼げるようなディスインフォメーションを与えて続け、視聴者たちを死に誘おうとしているのだから、もう犯罪者レベルである。

さらに不幸なことは、政治ネトウヨ・ユーチューバーたちは、自分こそが日本の破壊活動に手を貸していることに気が付かないことだ。

北方四島を含む千島列島を占領するようにロシア軍にけしかけたのは米国

確かにプーチンのほうから、1956年の日ソ共同宣言の履行を仄めかす言葉が出た。

1956年のこの共同宣言によって、いったんは日ソ国交回復、ソ連の衛星国の東欧諸国との関係改善が実現したものの、依然として北方四島の領土問題に決着がつかず、ソ連崩壊後のロシアと日本との間には、手の届かない背中の痒みのような歯がゆさが残されたままだ。

かつては日本漁船の拿捕事件が後を絶たず、北方領土の四島一括返還は悲願となっている・・・かのように演出されてきた。
そのように私たちは思い込まされてきたのだ。

今回のプーチンの唐突に見える提案に、どのメディアも、学者もコメンテーターも、「プーチンの真意を測りかねる」と、お茶を濁している。

彼らは、この問題を解き明かすと、米国のご機嫌を損なって霞が関から研究費を削られたり、永田町から情報を得られなくなるかもしれないと恐れているのだ。

いやいや、そこまで邪推しては彼らに失礼かも知れない。彼らは、そんなに人が悪いとは思えないのだ。
繰り返すが、私が彼らのことをアミーバなどと言うわけがない。ただ単に、「限りなくサルに近い」とだけ言いたいのだ。

そもそも、「自民党は、ソ連崩壊後のロシア時代、そしてプーチン政権の今に至るまで、北方四島返還交渉をしたことがない」と言ったら驚くだろうか。

あまりにもショックが大きければ、「日本政府は、本気で返還交渉に臨んだことがない」と表現を後退させれば問題は起きないか。

日本の領土であった樺太(読み方は「からふと」現サハリン)は、戦前は日本企業が開発に乗り出して、多くの日本人が本土から樺太に渡った。

その樺太に、天皇陛下の例の「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」という玉音放送が、1945年8月15日正午にラジオで流される前後、ソ連軍が侵略してきたのである。

8月15日にも日本が無条件降伏の受諾宣言を行うとの情報を事前に掴んだソ連軍は、8月9日、慌てて対日参戦を言い出して樺太に武力侵攻したのである。

日本側の犠牲者は、3500人以上と言われており、この多くが民間人であった。

ポツダム宣言は、この2週間前の7月26日に出されおり、ソ連も、十中八九、日本が降伏するだろうと確信していた。

が、狡猾なソ連軍は、8月6日に広島に、8月9日に長崎に原爆が落とされて、日本が徹底的に弱るまで待機していたということ。

以後、樺太は冷戦が崩壊した後もロシアに実効支配されたままで、日本の民間人を虐殺したことに対するロシア側からの謝罪もない。

「実効支配」と書くと、ロシアの言い分としては、日本が無条件降伏する前のことであるから、国際法上、樺太の占領は合法だと言い張るだろうが、多くの民間人を殺し、レイプしたことは重大な戦争犯罪であることは今も変わらない。

プーチン人気が、旧ソ連軍(引き続いてロシア軍)を美化するような風潮を生んでいるが、ロシアという国は、本質的には、今でも、無礼なならず者の国である。

樺太で娘をロシア兵に殺害され、命からがら北海道に逃げてきた家族の子孫や、ロシア軍に北方領土から着の身着のままで強制送還された日本人の気持ちをおもんばかると、ロシアに対する政治家の態度は間違っているとも言えない。

ロシアから軍事力を取ったら、いまだに無礼な三流国のままだ。

ジャン・クリストフが嘆いたように、どんな時代のどんな国の若者たちも、無知がゆえの思い込みと傲慢から国を破壊する方向に動く。
プーチン礼賛が過ぎると、彼らは今に居場所をなくすだろう。プーチンもまた、本質的には、ならず者の一人には変わりがないからだ。


戦後、北方四島返還が、ことあるごとに取り沙汰されてきたが、もとはといえば、国後、択捉、歯舞、色丹の4島を含む根室海峡からカムチャツカ半島の南、千島海峡までの間に延々と連なる千島列島は日本の領土であり、それは現在もそうである。

日本が8月14日にポツダム宣言を受諾し無条件降伏を受け入れたときに、すでに事実上の終戦だった。

にもかかわらず、ソ連軍は、日本が降伏文書に調印する9月2日の前日に、慌てて国後、択捉に攻め入ってきたのだ。

ソ連軍は、いとも易々と日本の領土である国後、択捉ほかの島々に武力侵攻して島民を追い出してしまったのである。

これは明白な国際法違反であり、ロシアの仲間である列強が決めた領土不拡大の原則(大西洋憲章)にも違反している。

北海道の漁業関係者は、みな知っている。
日本が降伏した後、米国の手引きによって北方四島を含む千島列島をソ連軍が堂々と占領した事実を。

そう、米軍はソ連軍を参戦させて、樺太と北方四島を含む千島列島を占領させたのである。

その目的は、ロシアと日本との間に溝をつくり、平和条約を結ばせないようにすることだ。

米軍は、戦後も日本を占領下に置いたままにするために、北方領土問題、尖閣問題、竹島問題を計画的に残したままにして、ユーラシアで日本だけを孤立させる戦略を取って来た。

北方領土問題、尖閣問題、竹島問題を利用してプロパガンダを展開すれば、いつでも日本を窮地に追い込むことができる。

どの政党が政権を取っても、日ロが接近しそうになって、二島返還から四島返還の可能性を模索し始めると、必ずワシントンから「四島一括返還でなければ交渉するな」と横やりを入れて来る。

自民党政権では、ずっとそうだったし、民主党政権の時も同じだった。

お陰で、日本の戦後は、ネオコンの最大のお得意さまであり続けてきた。

彼らから見れば、日本は何を考えているのか分からない不気味な国として映っている。
彼ら戦勝国ための世界政府、つまり国連は、敵国条項を決して外さない。

国連は、日本の周辺国に「油断のならない面従腹背の国・日本」との印象操作を行ってきた。

日本に対して常に隣国の脅威を焚き付けて、日本国民を委縮させ、国民を団結させないようにしてきたのである。
中国、韓国の国民に反日意識を植え付けたのもワシントンの工作だ。

お陰で、日本は経済奴隷として生きる道を模索し、戦後、ワシントンを道具にして新世界秩序を推進する国際金融マフィアのお財布代わりとして生き抜いてきたのである。

自民党の政治家と官僚たちは、これを外圧と称して利用し、靖国を利用し、反中、反韓感情を惹起させることによって国民を権力に隷属させてきた。

最大の被害者は、今でも騙され続けている似非右翼であり、日本会議のような国際政治の裏舞台にまったく疎い「見かけ上だけ神に仕える愚か者」たちだ。

「自虐史観の日本人を覚醒させる!」とか・・・
掛け声だけは勇ましいが、何の公算もなく戦略もないまま、戦前の「神の国」のノスタルジアに浸り、歪んだ選民思想に走っている。

選民思想の裏側には優生学がある。だから、自動的に民主主義は破壊される。
自民党のオゾマシイ思い上がりが、特権意識という悪魔を呼び寄せてしまったのだ。

「日本を取り戻せー!」・・・勇ましい。

安倍晋三が任命した縄北方担当相は、北方領土の「歯舞」が読めなかった。
私は東京生まれだが、小学生のときから四島の名前をきちんと言えた。

口ほどにもない、彼らが欲しいのは権力だけであることが露呈された瞬間だった。

自民党は、北方領土返還には消極的だ。
安倍晋三の唯一の取り得は、誰にも見破られているのに、平然として芝居ができる鈍感力だ。

トランプの背後にいる支配者たちの戦略転換によって、北方領土返還の障害はなくなった

今年の夏も国後島を見てきた。これで4回目だ。

国後島がいちばんよく見えるのは、知床峠だ。
次に野付半島のトドワラに行く途中の両側が海の道だ。まさに目の前に国後島がある。


知床峠からは、島の茶色い崖まで肉眼で見える。望遠鏡を持っていけば国後島の港の建物まで見えるはずだ。
それほど北方四島は近いのだ。


この島が返還されれば、この海の安全で豊富な水産資源が食卓に上るようになる。
根室、羅臼は一大観光都市となり、ロシアとの交流のハブになる。

あの寂れて死にゆく挽歌の町・根室が、一気に息を吹き返して国際都市になるのだ。

なぜなら、国後、択捉観光のために欧米、中国、韓国などから外国人が続々と中標津空港にやってくるからだ。

知床観光と国後観光とを併せてツアーを組む海外の旅行代理店が増えるだろう。

夢がある。

国後島(Остров Кунашир)の自然と暮らし

択捉島(Остров выбора)の自然と暮らし


では、「なぜ、北方領土は返還されないのか」・・・
評論家、メディアは、延々とこの問いかけをやってきた。

答えは簡単である。
上述したように、自民党は、ロシアと北方領土返還交渉を一度たりとも真剣にやったことがないからだ。

さて、なぜ、自民党は、その饒舌な口とは裏腹に、北方領土返還に対しては、結党以来62年もノラリクラリとモラトリアムを続けてきたのだろうか?

日米同盟重視だから、四島返還などという取り扱い注意の案件には取り組みたくなかったからだ。

それでも票だけは欲しい。

北海道の太平洋岸から知床半島の東側の海に面している数十ヵ所の港を訪れてみれば、どんな小さな漁港でも、あまりにも立派な港湾施設があることに違和感を持つだろう。

北方領土が返還されるとなれば漁業権の奪い合いになる。法的整備は困難を極める。
面倒なことは、やりたくないのだ。

もちろん、北海道の行政の上層部は知っているが、彼らもまた、自分たちの出世の道が閉ざされてしまうことを恐れて、長い間、口を閉ざしてきた。

彼らは言いたい。
「選挙対策のために不要な港ばかり造ってないで、本腰を入れて返還交渉に取り組んだらどうなの、自民党さん!」・・・これが北海道の役所の人々の本音だ。

北方四島には、北朝鮮の質の悪い労働力が大量に流入している。
彼らに道路を造らせたはいいが、数年経つとボコボコになる。

これでは北方領土の開発はできないと知ったロシアは、日本の質の高い労働力と技術と資本がほしい。

プーチンとトランプが会談のたびに見せる気持ちの悪い目くばせは、こう言っている。

「俺たちは互いに自分の国の利益だけを考えよう。そうすれば、最初から誤解も生じないし、そうしたところから生まれる合意は強固なものとなる。米ソ冷戦は欠片も残っていないよな、そうだろ、相棒?」・・・

実は、原則的に誰でも国後島や択捉島に行くことはできる。

その際に、ロシア大使館なり総領事からビザの発給を受けなければならないのだが、日本の立場としては、旅行者がロシアからビザの発給を受けてしまうと、北方領土がロシアの領土であることを認めてしまうことになってしまう。

国後、択捉島などに墓参りに行く元北方領土住民以外の日本人観光客が行くのを日本政府は苦虫を噛み潰すようにしながら眺めるしかないのだ。

実際に、日本の港から北方四島クルーズなどの観光ツアーが催されている。

参加するには、日本人も外国人として、いったんロシア領事館なりがある国に行ってビザの発給を受ければ、国後、択捉に行くことは可能だ。

樺太(サハリン)の場合は、終戦間際になってから武力によって支配した卑劣なソ連軍といえども、建前上は合法だから、旅行客が稚内から樺太旅行に行っても日本政府のメンツは立つ。

稚内市役所が樺太に渡る際のビザの窓口になっている。樺太行きのフェリーが稚内フェリーターミナルから出ている。

(次につづく)

この記事のおバカyou tuberによる動画化を禁止します。勝手に結論をすり替えて再生回数が取れるように捏造するからです。






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