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ファーウェイCFOが逮捕された日に、ノーベル賞受賞クラスの中国系天才科学者が「怪死」を遂げていた。

彼は、シリコンバレーでAIや量子コンピューターの開発に携わっており、中国政府の4億ドルの資金を自ら設立したファンドを通して運用していた。


(この記事はメルマガ第281号のダイジェストです。全文はメルマガでお読みください)

王毅がカナダに2軒の豪邸を所有!身内に甘い習近平の「汚職撲滅運動」の虚構

<前半省略>

・・・中国の国内メディアは、12月17日、中国外交部部長の王毅の妻がカナダのビザを申請したところ、カナダ政府に拒否されたことを報じています。

さらに、中国大陸のメディアは、王毅の妻に対するビザ発給拒否は「およそ7000人いると言われている中国共産党の腐敗した政治家、役人の不正な蓄財を白日の下に晒すというファイブ・アイズの最初の一撃に過ぎない」と、香港メディアの記事を引用して批判しています。

この一件で、王毅夫人が、カナダに少なくとも二つの豪邸を所有していることが暴露されました。

王毅のような高位の外交官でさえ、役人としての報酬はそれほど多くはなく、海外に豪邸を所有することなど一生かかってもできるはずがないのです。

つまり、王毅夫妻が所有する豪邸は、王毅が外交を通じて表に出せない闇の勢力と関わりを持つに至り、彼らから多額の真っ黒いマネーをもらっていたという何よりの証拠なのです。

中国人民は、王毅だけでなく、中国共産党の幹部たちが、米国、カナダ、ヨーロッパ、日本に不動産をたくさん持っていることを知っています。

・・・ファイブ・アイズは、中国共産党幹部の海外資産の把握に努めており、これを公にすれば習近平体制を揺るがすことができるとばかりに、まずは王毅夫人でテストしているのです。

<省略>

・・・確かに、共産党内の要人を次々と粛清していった習近平の「汚職撲滅運動」は、江沢民から胡錦濤に続く「共産党・腐敗金脈」を断つことに大きな成果を上げ、習近平の政敵をおとなしくさせておくに十分でした。

しかし、習近平政権の身内が、すでに腐敗していたことがばれてしまった今、彼の求心力は急激に衰え、中国国内は騒然となるでしょう。

カルロス・ゴーンの逮捕は、まさしくパンドラの箱を開けることになったのです。

ファーウェイCFO逮捕の日に、シリコンバレーの中国人物理学者が自殺していた

<省略>

・・・ファーウェイ孟晩舟CFOが逮捕された同じ日の12月1日、“中国の宝”と謳われていた天才的な科学者が米国で「怪死」しました。

謎の死を遂げたのは、国際的に認知されているスタンフォード大学の物理学者でベンチャーキャピタリストでもある張首晟(Shoucheng Zhang)という55歳の男性で、死因は「飛び降り自殺によるもの」とされています。


・・・この報をもって、SNSやQ&Aサイトでは、彼の「怪死」をめぐって火が点いたように陰謀論が吹き上がったのです。

それを打ち消すかのように、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(12月7日付)は、張首晟の謎の死が、SNS上で持ち上がっているような「彼が運営していたベンチャーキャピタル・ファンドに米国政府の調査が入ったことが自殺の原因」とする推論は「なんら信憑性はない」との遺族の主張を続報として取り上げています。

<省略>

中国政府の巨額資金がシリコンバレーに忍び込んでいる

ブルームバーグ・オピニオン(12月10日付)は、張首晟が設立したベンチャーキャピタル・ファンドに焦点を当てて、この自殺の真相に迫っています。

<省略>

・・・「怪死」したノーベル物理学賞にもっとも近い中国系の天才科学者・張首晟が設立したベンチャーキャピタル・ファンドは「丹華資本」という名前で、どこからともなく集まった4億ドルの資金が、人工知能(AI)やブロックチェーン、量子コンピュータ、ドローン、サイバーセキュリティー分野に投資されていたとのこと。

「丹華資本」は、英語ではダンフア・キャピタル(Danhua Capital)、またの名を「デジタルホライズン・キャピタル」としてシリコンバレーではよく知られており、中国共産党が国家戦略として推進している「ガイダンス・ファンド(ベンチャー育成ファンド)」の有力な受益者でした。

<省略>

中国政府の科学技術諜報機関のエージェント

張首晟のダンファ・キャピタルがポートフォリオを組む際に対象となっているのは、張首晟が見つくろった113社の米国企業で、これらの企業の多くが、中国政府が戦略的優先事項として特定している新興セクターに入っているということです。

<中間省略>

・・・中国政府は、今年上半期、5.9兆元(8,580億ドル)という膨大な資金を調達し、その資金の投資先として1171のガイダンスファンドを設定しました。

<省略>

・・・中関村(ちゅうかんそん)とは、北京市西北郊の海淀区の一角を占める地区で、もともとは、日本の秋葉原のような電子製品街として有名でしたが、中国最大のIT企業や研究所が続々と集まってきたため「中国のシリコンバレー」と言われている地区です。

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<省略>

・・・中文メディアの「今週刊」(12月12日)などには、
「ファーウェイ創業者・任正非と(離婚した)母親の長女であるファーウェイCFOが逮捕された日に、サンフランシスコで、最も有名な中国系アメリカ人の物理学者・張首晟が自殺した。

彼は、最先端の量子コンピュータと通信の暗号化技術の専門家で、この物理学者はハイテクのスパイ容疑をかけられていた。

張首晟は、5年前にシリコンバレーで新技術である人工知能(AI)の開発に資金を供給するために、「米国と中国の技術のトップレベルの架け橋」となるべくファンドのダンファ・キャピタルを立ち上げた。

ビッグデータ、ロボット、ブロックチェーンにおいて中国と米国との間の科学技術戦争が激化するとともに、張首晟には科学技術諜報機関のエージェントとして活動していた容疑がかけられていた、と米国の「3月1日調査報告書」は報告している」と書かれています。

この天才物理学者が、不幸にも中国の技術スパイとして働かされていたと米国側が認定しているというわけです。

ファイブ・アイズは、かねてから中国政府の国家資金による投資行動を監視していた

<前半省略>

・・・こうした動きを警戒している米国政府は、この8月に、米国のスタートアップ(新興企業)への投資を中心に、中国政府への監視を拡大するために、米国の外国投資委員会のルール変更を行いました。

狙いは、中国政府の国家資金による投資行動を検証するためであることは明らかです。

米国の規制強化とともに張首晟の「怪死」によって、中国はシリコンバレーの最新技術にアクセスする術を失ってしまいました。

しかし、北京は決してくじけないでしょう。

中国は、テクノロジーをアップグレードするためなら、次から次へと、どんな手でも使うでしょうから、米中のITをめぐる戦略的な緊急状態はますます高まっていくはずです。

ファーウェイへの制裁は避けられない

<前半省略>

・・・今後の見通しとしては、ファイブ・アイズ情報同盟によるファーウェイへの制裁は避けられそうもありません。
ファーウェイのいっせい締め出しが始まるのです。

12月6日に起きたソフトバンクの通信障害は3060万件にもおよび、通信障害後4~5日の間で1万件もの解約がありました。

ソフトバンク側は、エリクソン製のLTE交換機のトラブルが生じたためとしていますが、実のところ、本当の原因は分かっていません。

原因が分かっていないのに、ソフトバンクがファーウェイ製品の排除を決めたのは、明らかに、ファイブ・アイズによる「警告」によるものです。

「ファーウェイを使い続ければ、やがてはこの程度の通信障害では済まなくなるぞ」という恫喝と警告の入り混じった明確なシグナルだったのです。

投資家の中には、独自のルートで事前にこうした情報を得ている人が多くいます。
ソフトバンクの東証一部上場の初値が予想価格を下回ったのも、その表れです。

<省略>

・・・しかし、結局は、取り扱い(販売)中止となる可能性が濃厚です。

ファイブ・アイズは中国の監視を強化する

<省略>

中国の技術窃盗集団

中国には「千人計画」という国家プロジェクトがあります。(画像クリックで関連動画へ)

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「千人計画」は、中国政府のおメガネに叶った優秀な人材を、三顧の礼をもって中国の高等教育機関、研究機関、中央企業、国有金融機関の上級管理職として迎えるという制度ですが、本当のところは、米国のシリコンバレーで最新の技術を学んだ研究者や学者などを本国の中国に呼び寄せることを狙いとしている制度です。

「怪死」した
張首晟も、中国政府から戻ってくるよう「誘い」を受けていたはずです。

しかし、いったん自由世界に出てしまった科学者は、再び息苦しい監視社会に戻ってこようとは考えません。

おそらく、「それなら米国に居続けても良い。代わりにシリコンバレーをスパイしろ。そのためのファンドの資金は我が中国政府が用意する」といったところでしょう。


反中の中文メディア・ネットワークの大紀元などは、「千人計画は、中国共産党が米国から組織的に最新技術を盗むための計画から出てきたもので、FBIは中国から送り込まれた専門家を何度も逮捕している」と報じています。

天才物理学者、張首晟の「怪死」をめぐって海外のSNSでさまざまな憶測が飛び交っているように、シリコンバレーに根を張った中国の技術窃盗集団の全貌が暴かれることを避けるために、何者かの手によって死に追いやられたとする根強い陰謀説があります。

しかし、この説には少し無理がありそうです。

ノーベル物理学賞に手が届くほどの天才科学者の両手に手錠がはめられ、足首にGPS装置が装着された彼の姿を誰も見たくはないはずです。

それを、日頃からもっとも恐れており、ファーウェイCFOが逮捕されたことで、もはや避けられない我が身の運命を悟ったプライド高き天才科学者を死に追いやったのは、まさに中国政府の「千人計画」であり、中国共産党の腐敗なのです。

※この記事のyoutubeなど動画化を禁止します。

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