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河野太郎自民党議員のブログ「ごまめの歯ぎしり」から。

なぜ自民党は…したのか

自民党総合エネルギー政策特命委員会(山本委員会)、第三回。

「これまでの自民党のエネルギー政策について」と称して、細田博之、野田毅、甘利明の三代議士と川口順子参議院議員が講師。
各講師の話とフロアからの質疑が一段落したところで、立ち上がって、質問をする。

僕の質問は以下のとおり。

1.最終処分のための法律は、使用済み核燃料を全量再処理することになっている。

毎年出てくる1000トンの使用済み核燃料に対して、再処理工場の能力は 800トンしかない。
また、国内で再処理されて出てくるプルトニウムはもんじゅの燃料として使われることになっているが、もんじゅは動いていない。

なぜ、 つじつまが合わないのに自民党は、全量再処理の法律を制定させたのか。

2.なぜ、自民党は、あれだけの反対の中、保安院を経産省の下に設置したのか。

3.なぜ、自民党は、全ての環境法令について原発を適用除外にしたのか。

4.なぜ、自民党は、処理できない使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物を出す原発が、単に二酸化炭素を出さないというだけの理由でクリーンエネルギーとよばれるのを認めてきたのか。

5.昭和47年に通産省と環境庁のあいだで結ばれた国立公園内の地熱発電の開発の凍結に関する覚書は今日現在有効なのか、もし有効だとしたら、なぜ、自民党はこの覚書を無効にしなかったのか。

6.なぜ、これまで電力の質に関する議論が行われてこなかったのか。

どこどこの企業の製造する半導体関連のなんちゃらの部品は、日本の電力の品質がなけれ ば製造できない等という発言が最近も自民党の会議のなかであったが、そのような電力を必要としているのは産業界でも極めて限定的であり、本来、それはその 事業者が自ら調達すべきものであり、一部の限られた事業者のみが必要としている高品質の電力を全ての消費者に高価格で供給することはおかしいのではないか という議論に、なぜ、ならなかったのか。

7.電力業界が一部、自由化されたという建前のせいで、総括原価の内容や原発のコストなど重要な情報が『企業秘密』ということになり、非公開になった。
なぜ、自民党は、こんないい加減な電力自由化を認めたのか、なぜ、自由化を口実に必要な情報を隠すことを許してきたのか。

まだあったが、とりあえず、この程度にとどめた。

福島第一原発の事故以前の自民党の会議では、こうした質問をしても、東電のパシリ(管理人:東電から恩恵にあずかっている国会議員のこと)が、ではこれで終わります、と会議を打ち切ってきた。

今日は、僕の質問に対して、一人から、それは現在の政府に聞くべきだ、という答えが返ってきたので、もう一度発言を求め、

最終処分に関する法律を成立させたのは自民党政権だ、

保安院を経産省の下に設置したのも自民党だ、

原発を環境法令の適用除外にしたのも自民党だ、

原発をクリーンエネルギーと呼び始めたの は自民党だ、

昭和47年の覚書は自民党政権時代のものだ、

いい加減な電力自由化を行ったのも自民党だ、

自民党時代に電力の品質の議論はなかったのはなぜか と聞いている、と再度、質問した。

(「ごまめの歯ぎしり」からの転載ここまで)


「そんなこと、反省しても仕方がない」

河野太郎議員のこの記事は、国民の気持ちを良く代弁していると思います。

この委員会に出席していた細田博之は、「甘かったこともたくさんあるが、反省しても仕方ない。今の政権にも追及すべきことばかりある」と反論。

河野太郎衆院議員は「まず自民党がやってきたことを明らかにするのが先決だ」と述べ、党の従来のエネルギー政策の非を認めるべきだと指摘した、と言います。

自民党のプロパガンダ紙「読売新聞」にさえも、このように書かれてしまっているのです。

野田毅党税制調査会長、甘利明元経済産業相、細田博之元官房長官…。
彼らは、すでに国民から見捨てらている、ということに気がついていないのです。

「反省しても仕方がない」のであれば、民主党を責めることはできないでしょう。
国民が心配していること。それは反省なき自民党原発推進派の復活です。

彼らに力を持たせると、再びこの国を原発でいっばいにしてしまうでしょうから。

河野太郎も、こうした時代錯誤のロートル自民党議員たちに混じって、影響力を保持していていくのは大変でしょう。
野田毅、甘利明、細田博之… こうした自民党のゴミ議員たちにはお引取り願いたい。

彼らは原発を推進してきた議員たちです。
原発とは、ジイサン議員でさえ、子供のようにしてしまう魔法に違いありません。
これでは、反省猿にも負けていますよ。

20110713-1.jpg
画像はこちらのサイト様から

原子力行政、原発の落としどころをきちんと踏まえている論客は他にはいません。

自民党は、河野太郎のような若手に引っ張っていって欲しいと思います。

しかし、「僕」という表現は止めて欲しい。
応援しているだけに心配です。

いえいえ、これは国民の心配ではなく、私個人の心配です。



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